大規模修繕工事の流れ
大規模修繕工事の流れ
マークの大規模修繕の工事は大きく5つの流れで進みます。
職人の確かな技術と元請の厳しい目で管理された品質の高い工事をお届けします。
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STEP1
仮設工事
マーク独自のルールを遵守し、徹底して安全を守る
仮設工事とはメインとなる工事に必要なものを、準備するために行われる工事のことです。「足場工事」のみを指す言葉として使われることが多く、足場以外の仮設工事については、足場工事と区別して「共通仮設工事」と呼ばれることがあります。
大規模修繕工事を問題なく安全に行うために、足場や作業員の現場事務所、駐車場の誘導灯、資材置き場などを工事現場に準備することを意味します。
仮設工事期間は修繕する建物によって様々ですが、約1週間程度で完了します。 -
STEP2
下地・タイル工事
劣化箇所を補修し、建物の耐久性と安全性を向上
大規模修繕における外壁タイルの補修は、以下のような流れで行われます。打診チェック ・下地補修 ・タイル補修 ・目地補修 です。打診チェックでは、打診棒(パルハンマー)と呼ばれる棒でタイルを軽く叩き浮いている箇所を探し記録します。下地補修では浮いているタイルを剥がして下地を補修します。下地補修後は、タイルを貼っていきます。 補修には気候性のある接着剤を選び、クシ目ゴテを使って均等に塗布し、継続力を安定させます。パターンや目地幅に合わせて位置を調整し、固定することでズレが生じないように注意します。次に接着剤が乾いた後に目地材を充填し、タイルとタイルの間に均等に行くように渡して隙間を埋めます。最後に、タイル表面の清掃と点検を行います。タイル表面の汚れや残った目地材をきれいに拭き取り完了です。補修作業の際には、外観の統一感に注意することと、耐候性の高い材料を選ぶことがポイントです。
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STEP3
シーリング工事
接合部からの浸水を防ぎ、機密性を向上
建材と建材の間には、わずかな隙間が生じてしまいます。そして、この隙間に雨水が入り込むと雨漏りが発生します。雨漏りの発生を防ために、隙間に対してシーリング材を充填する工事のことがシーリングです。大規模修繕工事では、古くなったシーリング材を全て撤去し、新しいシーリング材を充填します。古くなったシーリング材をそのままにしているとは硬化・収縮して雨漏りの原因となります。
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STEP4
塗装工事
職人の丁寧かつ迅速な技術により、新築並みの外観を実現
外壁塗装を成功させるのに重要なのは「腕の良い職人」に依頼することが絶対条件です。外壁塗装、屋根塗装、軒天・雨樋などの塗装工事というものは、全て職人の手によって塗装をするので、仕上がりに大きな差が生じます。知識や経験の浅い職人に塗装工事を依頼した場合、色ムラや塗り忘れ、塗膜の早期剥離など、高いお金を払ったのに見合った仕上がりにならない可能性があります。この点を踏まえてマークでは、職人を振るいにかけて、優秀な職人のみで施工にあたります。
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STEP5
防水工事
建物への水の侵入を防ぎ、コンクリートを守る
水は建物に大きな損害を与えます。水は、住宅を劣化させる原因の一つだからです。
鉄筋コンクリート造の場合は家の強度を担保している鉄筋を腐食します。これにより、家自体の耐久性や強度が減少してしまいます。また、家の壁には断熱材も含まれています。水の侵入により断熱材が劣化する懸念も高まります。防水工事にはたくさんの材料・施工方法が存在します。弊社では経済性・対候性を考慮してお客様の住宅にベストな防水工事をご提案いたします。